妊活を始めるまで。②
夫婦で忙しく過ごしながらも、
たまには旅行に行ったり、一緒にお酒を飲んだり
子供はいないながらも充実した生活を送っていた去年の夏、
いよいよ夫の大阪への転勤が決まりました。
私は勤めていた会社を辞めずに大阪で在宅パートとしてやることになり、
今までよりも夫に時間を合わせた生活になるので、
妊活始めようかな
都会なら病院も選べるもんな
なんて漠然と考えていました。
しかし、いざ引っ越しすると
結婚してから初めての転勤ということもあり、
なかなか慣れることが出来ずあっという間に時間は過ぎていき…
三か月程経った頃に、まずはその年の健康診断にも引っかかっていた
子宮頸がん検診の再検査をすることにしました。
例年通りLSIL(軽度異形成)の診断だったのですが、
大阪で初めて受診したその病院では
HPV(ヒトパピローマウイルス)の ”型” を調べることが出来ると
医師に勧められお願いすることに。
HPVウイルスは細かく分類すると100種類以上のタイプがあり
そのうち、いくつかのタイプのHPVに感染すると
子宮頸がんになる可能性があるらしいとの事で、
早速調べてもらいました。
(検査費は保険適応ではなく、約5500円でした)
結果は悪性の型はすべて陰性で
医師からは
「そのうち消えるよ~」なんてさらっと言われました。
もっと早く調べればよかった!とも思いましたが
型を調べられるなんて知らず、もっと自分で調べる事が大事だなと
痛感しました。
この検査結果を受け、
いよいよ本格的に妊活をスタートさせました。