建築士妻と男性不妊夫の妊活ブログ

二級建築士であり、転勤妻でもある私と男性不妊(非閉塞性無精子症)である夫との妊活記録。

無精子症確定(夫の反応)

 

*お正月からあっという間に時間が過ぎ…もう一月も後半ですね。

だいぶ更新が滞ってしまいましたが、無精子症診断後の夫の様子を書いていきます。

 

 

 

 

無精子症と診断され夫に電話で報告後、

帰りの駐車場でなかなか車を発進できずにいました。

 

すると仕事中の夫からラインが。

そこには不妊治療の助成金についてのリンクが送られてきました。

以下ラインやりとり↓

 

妻「治療頑張るっていうこと?」

 

夫「そりゃ、するだろう」

 

妻「うん。お互い痛い思いすると思うが、一緒にがんばろう」

 

夫「痛いのは怖いよ」

 

妻「私も怖い」

 「もし精路再建が出来れば人工授精、

  出来なければ採精採卵して顕微授精だね」

(この時まだ非閉塞性無精子症とは判明していなかった)

 

夫「まぁ、なんとかなるだろ!」

 「俺の予想では精子を作る能力自体が落ちていると思う」

 

妻「採精する時タマタマ切るけど、一緒に頑張ろうな」

 

夫(絶望のスタンプ)

 

夫「切ったら無くなっちゃう」

   ↑今思い出しても笑える(笑)

 

妻「なくならないよ(笑)」

 

夫「痛いの?全身麻酔で頼みたい」

 

妻「個人差あるみたいよ。

  あと染色体と遺伝子検査もするらしい」

 

夫「えー、俺のすべてがバレる」

   ↑そこかい(笑)

 

 「俺、小さい時からお化粧とか興味あったから

  女性ホルモン多いんだろうな」

   ↑関係ない(笑)

 

妻「そ、そうなのか(笑)ハゲなくていいな」

 

夫「だから頭はふさふさ、体毛はうすうす」

 

妻「うらやましいよ」

 

夫「妻はハゲ。ひげも生えてる。男」

  ↑うるさい(笑)確かに毛量少なめだが、ひげは産毛程度だ。ほっといてくれ(笑)

 

夫「乙女な俺と相性抜群」

 

妻「本当だね」

  ↑あれれ、涙が…

 

夫「迷惑かけて悪いな」

 

 

この言葉で号泣しました。

このやり取りが無精子症発覚後の

夫のリアルな反応です。

 

この頃はまだ閉塞性無精子症への望みを捨てていませんでしたが

それよりも遺伝子欠損がありませんようにと、

そればかり考えていたように思います。

遺伝子検査をするまでは、あまりこの事は

考えないようにしていました。

 

しかし手術となると、両親へ報告しなければなりません。

私の両親には逐一話していたのですが、

夫の両親はまだ何も知りません。

ちゃんと話をしに、夫の実家へ帰省することに。

 

 

 

次回、両家両親の反応を書こうと思います。