建築士妻と男性不妊夫の妊活ブログ

二級建築士であり、転勤妻でもある私と男性不妊(非閉塞性無精子症)である夫との妊活記録。

通院⑤(通水検査)

 

更新の日数がちょっと開いてしまいました。

記録用にと思ったブログですが、思い出すってつらい作業ですね。 

 

 

二か月がたったころ、

夫の仕事も落ち着き

そろそろ通院を再開しなければと思い

以前の診察で勧められた通水検査をしました。

 

友達の話だと、かなり痛いようで…

すごくビビりながら受けました。

 

左右の卵管に空気を混ぜた生理食塩水を注入し

卵管の通りをみる検査なのですが、

生理痛のひどい時のような痛みで

ぐっと眉間に皺を寄せて耐えました…。

 

エコーを見せてもらいながらの検査なのですが、

私が見てもわかるほど、片方の卵管がまったく通らない。

 

先生が

「これは、片側狭窄しているね」と。

すごくショックでした。

私のせいで妊娠しなかったんだと。

 

先生「これで、旦那さんの精液検査に問題がなかったら

   卵管を広げるFT手術をしましょう」と。

 

待合室に戻り、スマホで検索!検索!検索!!

今まで手術なんて受けたことのない私からしたら

日帰り手術といっても不安で仕方ありませんでした。

 

お会計は、殺菌のため抗生物質の飲み薬を処方され、

保険適応 2,380円  通水検査実費 4,320円の 計6,700円でした。

 

病院を出てから夫に報告。

手術か!とびっくりしてましたが、日帰りならすぐ終わるね、と。

精液検査早くしなきゃね、なんて話してました。

 

その日病院に帰ってからも、不安でもやもやしている中

同じ時期に妊活を始めた地元の仲のいい友達から

妊娠報告が…。

 

妊娠自体はとっっても嬉しいことだし、

彼女も一年近く出来ずに悩んでいたので

心底おめでとう!!と思ったのですが、

報告ラインの中に

 

不妊じゃなかった(笑)」

 

との言葉が。

彼女には私の今の現状を話してなかったので、

彼女は1%も悪くないし

本当に悪気がなくて言ったのは十分理解できるのですが、

これは辛かった。

 

なんで私だけ…。

 

検査後の痛みがあるお腹をさすり

泣きながらおめでとうと返信しました。

心から祝えない自分が本当に嫌でした。

 

夫にも八つ当たりして些細なことでケンカに。

妊活を始めて、

それまで溜めていた不安やストレスが一気に出た時でした。

 

今思えばこんなの序の口なんですがね。笑

 

この週のタイミング三回目→ヒューナー検査でも精子が一匹も見つからず

いよいよ夫もドキドキの精液検査をします。